アンコールワットにちなんだおみやげ-クッキー、チョコレート
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koukokuカンボジアと言えば、やはり世界遺産として登録されたアンコールワットが、観光の目玉といえるでしょう。お土産も、まずはアンコールワットにちなんだものが人気のようです。アンコールワットのレリーフをかたどったクッキーなど人気があります。それから、アジアやハワイなどで御馴染みのマカデミアンナッツのチョコレートも、カンボジアのお土産の定番になっているそうです。
驚いたことには、アンコールというタバコもあるのだそうです。これも世界遺産の恩恵といえるのでしょうか、たいしたものだと思います。
歴史的に考察しますと、アンコールワットというのは、現在のカンボジア王国の源流であるクメール王朝の首都であったところなのです。アンコールワットの建築には、実に壮大な時間の流れを要しました。何代にもわたる国王が建築に力を注いできたのです。
12世紀のスーリヤヴァルマン2世という王様が、特に建築の中心的な存在だったそうです。そして、その後のジャヤーヴァルマン7世の時代になって、ようやく完成を見たのです。アンコールトムをも含んだ、ほぼアンコールワット全体が、この時完成したのだそうです。カンボジアの観光が、アンコールワットだけでは物足りないという方もあるかもしれません。しかし、壮大なその姿に圧倒されない人はいないでしょう。そして、きっと、1週間滞在していても飽きることはないでしょう。アンコールワットの魅力というのは、想像もできないほどなのです。
歴史をたどると、その後のクメール王朝は、新興王朝であったタイ族のアユタヤ王朝によって、アンコールワットを放棄せざるをえない事態となったのでした。
しかし、それでもなお、カンボジアのクメール美術の真髄が、アンコールワットにこそ集約していると評価できるため、いまも世界遺産としての価値を誇っているのです。
一ノ瀬泰造とカンボジア
アンコールワットは、カンボジアの内戦によって、無残な姿に傷つけられてしまいましたが、その修復にあたっては、日本とのかかわりが非常に強いのです。
内戦中に、日本人カメラマンである、一ノ瀬泰造が、アンコールワットを撮影に行く途中で殺されたという事件を、ご存知でしょうか。中島多圭子監督の映画『TAIZO』をご覧になった方もいらっしゃるかと思います。2005年に製作されたこの映画は、今もなお上映され続けています。映画の影響もあってなのか、カンボジアに行かれる方も多くなり、カンボジアのお土産のことも話題になるようになったのでしょう。
カンボジアシルク
カンボジアのお土産で、カンボジアシルクと言うのがあります。
これは、本物だとしたら、かなりの高額のものなのです。
とても気軽にカンボジアのお土産として買えるようなものではありません。ですから、お土産用、に売り場などで売られている、カンボジアシルクというのは、イミテーションだと思ったほうがいいでしょう。そもそもカンボジアシルクというものは、クメール王朝文化が生み出した大いなる遺産という、歴史的価値のある工芸品なのです。
ですから、これをカンボジアのお土産に出来たら最高だというわけですが、これは博物館で楽しむだけにしておきましょう。