乳幼児検診と保健所
スポンサードリンク
koukoku当然のことながら、保健所には常駐のお医者さんや看護師さんはいません。地域のお医者さんが当番制で検診を担当してくれるようになっています。私の子どもはすでに大きくなってしまって、保健所に行って健康診断を受診することはなくなりました。でも、子どもが乳幼児期には、色々な検診や予防接種等で、足繁く保健所に通っていた思い出があります。それだけ身近な存在としておなじみだったんですね。
同年代の赤ちゃんが一同に集まるので、泣いたり笑ったり、大騒ぎ。でもとても賑やかで活気のある空間となって、同じ年頃の子どもを持つお母さん同士で仲良くなったり顔なじみになったりと、新たな交友の輪が広がるキッカケを作ってくれた場でもありました。
保健所と地域での健康診断
赤ちゃんにとっては保健所の検診会場は未知の世界。もちろん恐怖を感じるわけで、わんわんと大泣きしながらの受診となります。体重を計られたり、身長を測られたり、初体験のことばかりで、保健所の中は一騒動となります。あちこち裸のままで移動するので、中には途中でおしっこをしてしまって大あわてなんてこともありましたが、今となってはほほえましい思い出です。
そして、産後半年くらいで母親も保健所で健康診断を受診できたのです。身長・体重や血液検査などをして、産後の母体の回復を見てくれる意味合いがあったのでしょう。育児で忙しい母親も、自分の体を気遣う良い機会となったと思います。
そして、だんだん子どもが大きくなってくると、いよいよ予防注射。みんな注射は嫌いなもの。がっちりとお父さんやお母さんに押さえつけられて、お医者さんに注射を打たれている姿はちょっとかわいそうな気もしましたが、病気になってしまうのは困ります。我慢我慢。「助けてー」と断末魔の叫び声を上げている子どもの姿も見かけられ、お医者さんもさぞかしやりにくいだろうなぁと思いましたね。
保健所での健康維持
さて、そんな賑やかな印象がある保健所の健康診断。でも、保健所そのものは往々にして静かで閑散としていることが多いようです。普段は保健指導に従事する専門家、保健師さんが衛生の指導や食事の栄養指導などを行い、地域の市民の健康増進と病気の予防に役立つ情報を提供してくれます。保健所では子どもの健康診断以外に、もちろん成人向けの基本健康診断やガン・生活習慣病の集団検診も行われています。
予約をすれば、エイズ検査や相談の受診も可能です。また、保健所で乳がんの検診も行っていることがあります。地域の自治体の広報紙に要項が掲載されますので、チェックしてみるといいでしょう。
また、近頃は保健所そのものでは健康診断を行わない地域も多くなっているようです。つまり、保健所では健康診断を実施しないのですが、地域の指定医療機関を紹介してくれて、そこで検診を受けるというシステムです。
地方自治の合理化のあおりを受けて、保健所も統廃合の波が押し寄せているようですが、国民の健康を守るためには欠かせない機関です。より一層質の充実を望みたいものです。そして、国民健康保険など高い保険料を払っているのですから、地域の保健所を有効に利用して、健康診断をきちんと受診したいですね。
以上、保健所の健康診断についてまとめてみました。